【ペンの光】2015年9月号「筆ペン部」の練習 その2

 

9月号筆ペン部の練習です。

 

ぺんてる / ぺんてる筆 <つみ穂>を買いました。

f:id:jpenpen:20150830063712j:plain

 

『毛筆になじみのない方にも書きよい穂先』と書いてある通り、ぺんてる筆 <つみ穂>は、筆に慣れていない人にも書きやすく作られているそうです。

 

ぺんてる筆 顔料インキ<中字>と穂先を比較してみました。

f:id:jpenpen:20150830063956j:plain

 

見た目はほとんど変わりありません。

ぺんてる筆 顔料インキの方が、若干穂先が長く、根元が細く見える程度です。

今回は、この2本の筆ペンを使って練習します。

 

ぺんてる筆 顔料インキでの練習

f:id:jpenpen:20150830064207j:plain

 

一字一字を上手く書くことも、全体のバランスを整えることも難しいお題です。

 

ぺんてる筆 <つみ穂>での練習

f:id:jpenpen:20150830064430j:plain

 

初心者向けの筆ペンということだけあり、ぺんてる筆 顔料インキとは書き心地が全然違います。書きやすいです。

穂先が固いので、筆圧を強くしても線が太くなりすぎてしまうことがありませんし、細い字も書きやすいです。

さらに、「ま」と「の」の下から上に書く線がグチャっとならず、綺麗に書けます。

 

ですが、気になる点が一つ。

それは、インクの濃さです。

ぺんてる筆 顔料インキのインクが顔料インクなのに対し、ぺんてる筆 <つみ穂>のインクは染料インクです。

この両者を比べた時に、やはり顔料インクであるぺんてる筆 顔料インキで書いた字の方が、濃く、はっきりと見えます。

これまでぺんてる筆 顔料インキを使ってきたせいか、ぺんてる筆 <つみ穂>のインクはかなり薄く見えます。

そうした点から、やはり今後もぺんてる筆 顔料インキを使っていこうと思います。

ぺんてる筆 <つみ穂>は細い線が書きやすいので、小さい字を書くときに使うと便利だと思います。

 

《前回の記事》

 

《次回の記事》