【ぺんてる】ノック式エナージェルの感想

 

少し前に、ぺんてる / ノック式ENERGELの0.3mmと0.4mmを買いました。

 

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ノック式ENERGEL

価格:200円+消費税

インク:染料ゲルインキ

ペン先:0.3mm、0.4mm、0.5mmはニードルチップ。0.7mm、1.0mmは砲弾チップ

ボール径:0.3mm、0.4mm、0.5mm、0.7mm、1.0mm

カラー:黒・

(2015年10月時点)

 

ノック式ENERGELの価格は200円と割高ですが、替え芯が80円+消費税で販売されているので、2本目以降は替え芯を購入することで安く済ませることができます。

 

ノック式ENERGELは、ペン軸が太めで安定感のある持ち味

ノック式ENERGELは、同じゲルインキボールペンのuni-ball SigNoやSARASAに比べて、若干ペン軸が太めに作られています。

人それぞれ書きやすいペンの太さは違いますが、私にとって、ノック式ENERGELの太さはとても書きやすく感じます。

 

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ペン先は頑丈なニードルチップ

 

書き比べました

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上から、三菱鉛筆 / uni-ball SigNo 0.28mm、ぺんてる / ENERGEL 0.3mm、ZEBRA / SARASA 0.3mm、三菱鉛筆 / uni-ball SigNo 0.38mm、ぺんてる / ENERGEL 0.4mm

 

ENERGELの発色は、uni-ball SigNoやSARASAと遜色なく、むしろENERGELの方がはっきりと見えるほどです。

書き心地もとても良く、すでに私はペンの光10月号の課題にENERGEL 0.3mmと0.4mmを使用していますが、これまで愛用してきたuni-ball SigNoとSARASAを上回る書き心地と感じています。

 

ENERGELの唯一最大の弱点

ENERGELの最大の弱点は、耐水性です。

先ほどの比較した用紙に、筆記してから24時間経過した後に、上から水をかけてみました。

 

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uni-ball SigNoとSARASAは全くにじんでいませんが、ENERGELはかなりにじんでいます。ENERGELの耐水性は低いと言えます。

公文書や重要な書類にENERGELを使用するのは避けた方が良さそうです。

 

ノック式ENERGELの個人的評価

ぺんてる / ノック式ENERGELを5段階で評価しました。

 

ぺんてる / ノック式ENERGEL 黒  ★★★★★

書き心地、インクの発色、持ち味全てが最高品質です。

耐水性の低さが欠点ですが、それを考慮してもENERGELを使う利点は大いにあると思います。

 

(この記事に書いてあるボールペンの価格や評価は2015年10月時点でのものです)

 

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