2月号「筆ペン部」の練習です。
練習用紙での練習
全体のバランスは取りやすい課題だと思いますが、「丹」と「洋」が小さくなりがちです。
出品作品
ぺんてる / ぺんてる筆 顔料インク <中字>を使用しました。
「精」のこめへんの左はらいが長くなってしまった点と、「洋」の全体的な酷さを除けば満足できる作品です。
県名と氏名も良く書けたので、悪い箇所には目を瞑り、こちらを出品することにします。
全体的に線が細いですが、私の最も書きやすい太さで書いたらこの太さになりました。
字形よく書くことはもちろん大切ですが、形を整えることにのみ意識しすぎて線質に伸びやかさがなくなったり、しなやかさや生気のない字になってしまいますので、その辺が筆使いの難しいところです。
(ペンの光 2016年 2月号 78ページより)
という風に書かれていたので、今回は線質に気をつけて書きました。
どのような評価を頂けるか楽しみです。
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