7月号「規定部」の練習を始めます。
今月から、段位クラスの練習をします。
ペンの光の規定部では、段級位によって出品する課題が変わります。
- 級位クラス:新規~1級が対象。文字数が少なく、楷書の課題が多い。
- 段位クラス:準初段~五段が対象。行書課題に連綿が使用される。
- 推薦、準師範、師範クラス:競書用紙Fを使用し、課題文が2行になる。
大雑把にまとめると、こんな感じになります。
私の場合、7月号発表で1級になりました。もし8月号で準初段に昇段できれば、段位クラス課題で出品できることになります。
なので、きっと8月号で昇段していると期待して、今月は段位クラスの練習をします。(一応、級位クラスの練習もします)
級位クラスと段位クラスの違い
級位クラスと段位クラスの課題の主な違いを比較します。
級位クラス
- 文字数は8~10文字(9文字であることが多い)
- 行書課題は、4ヶ月に1度(近12ヶ月の内、楷書課題9回、行書課題3回)
- 連綿は使用されない
段位クラス
- 文字数は12文字
- 行書課題の比率が多くなる(近12ヶ月の内、楷書課題4回、行書課題8回)
- 縦書きの行書課題の際に、簡単な連綿が使用される(近12ヶ月で連綿が使用されたのは3回)
大きく違う点は、文字数が増える点と、連綿が使用される点だと思います。
級位クラスの文字数だと、一文字一文字を大きく書く必要があり、字間も広めにとらないといけません。
段位クラスの12文字ですと、それほど大きく書く必要も無く、字間も狭く書けるので、私としては書きやすくなるのかなと思っています。
ただ、連綿はあまり得意ではないので、苦戦しそうです。
とりあえず書きました
級位クラスのときの癖で、前半が大きくなってしまい、ひどいデキになりました。
今回は横書きのため連綿が使用できないので、少し助かります。縦書きなら、「える」が連綿になっていたと思います。
初っ端からひどいデキになりましたが、逆にやる気が出てまいりました。
《この記事の編集は、こちらのブログを参考にしました》
《次回の記事》