ペンの光「規定部級位クラス」への出品が、2016年6月号で最後になる(つもり)ですので、これまでの規定部級位クラスの出品作品をまとめます。
2015年8月号 「打ち上げ花火が鮮やか」 (10級⇒9級 1位/222人)
筆記具:三菱鉛筆 / uni-ball SigNo 0.28mm(顔料ゲルインキボールペン)
競書用紙Aを使用しました。
初めて出品した作品で、「写真版に載ればいいかな」という程度の気持ちでいました。
蓋を開ければ10級で1番の順位で、驚きました。
この時1番を獲れたからこそ、これまで辞めずにやって来られたのかもしれません。
作品のデキとしては、よく書けていると思います。今の私にこの作品が書けるか定かではありません。
ただ、氏名のデキは今現在の方がずっと良く書けるようになっていると思います。
2015年9月号 「コスモスが咲き乱れ」 (9級⇒8級 2位/172人)
筆記具:三菱鉛筆 / uni-ball SigNo 0.38mm(顔料ゲルインキボールペン)
競書用紙Aを使用しました。
こちらは自信作だったのですが、惜しくも1番を逃しました。
2015年10月号 「見頃は10月下旬です」 (8級⇒7級 2位/175人)
筆記具:三菱鉛筆 / uni-ball SigNo 0.38mm(顔料ゲルインキボールペン)
競書用紙Aを使用しました。
この作品はあまり良く書けていないと思いましたが、前月と同じ順位でした。
2ヶ月連続で1番を逃し、難しさを痛感しました。
2015年11月号 「うららかな小春日和」 (7級⇒6級 1位/160人)
筆記具:プラチナ / デスクペンDP-1000AN
インク:プラチナ / 水性染料インク
競書用紙Aを使用しました。
初めてデスクペンを使用した作品です。
多くの練習時間を費やし、苦労した作品で、3カ月ぶりに1番を獲れた作品です。
規定部級位課題に出品した作品の中で、最も気に入っている作品です。
2015年12月号 「いつもの歳末風景」 (6級⇒5級 3位/174人)
筆記具:三菱鉛筆 / uni-ball SigNo 0.38mm(顔料ゲルインキボールペン)
競書用紙Aを使用しました。
これまでで最低の3番目をいただいた作品です。
全体的に線が固く、その順位も頷けるデキです。
2016年1月号 「新成人たちの晴れ姿」 (5級⇒4級 2位/176人)
筆記具:プラチナ / デスクペンDP-1000AN
インク:プラチナ / 水性染料インク
競書用紙Aを使用しました。
再びデスクペンを使用した作品です。
デスクペンを使用すれば1番を獲れるのではないかと思ったのですが、そう甘くはありませんでした。
2016年2月号 「受験シーズンの到来」 (4級⇒3級 1位/172人)
ZEBRA / SARASA CLIP 0.3mm(顔料ゲルインキボールペン)
競書用紙Aを使用しました。
3ヶ月ぶりに1番を頂いた作品です。
この頃から、はねとはらいを思いきりよく書くことを心掛けました。
2016年3月号 「お世話になりまして」 (3級⇒2級 2位/174人)
PILOT / スーパーグリップ 0.7mm(油性ボールペン)
競書用紙Aを使用しました。
自信のない作品でしたが、2番を頂けてホッとしました。
この頃から、氏名が安定して書けるようになってきました。
2016年4月号 「花吹雪が舞っており」 (2級⇒1級 2位/172人)
筆記具:ZEBRA / SARASA CLIP 0.3mm(顔料ゲルインキボールペン)
競書用紙A-1を使用しました。
競書用紙A-1を使用した作品。
デキとしては申し分なく、1番を獲れるのではないかと期待していたのですが、これが5度目の2位です。
2016年5月号 「お礼申し上げます」 (1級⇒準初段 2位/196人)
筆記具:ぺんてる / ローリー 0.7mm(油性顔料ボールペン)
競書用紙Aを使用しました。
行書課題です。そこそこ書けていると感じています。
まだ結果は出ていませんが、昇級はできると思っています。
上手くいけば、この作品で準初段になれます。
追記:
無事に昇格し、準初段になりました。
今回で3ヶ月連続の2位です。
2016年6月号 「うっとうしい梅雨空」 (準初段⇒初段 23位/241人)
筆記具:ZEBRA / SARASA CLIP 0.3mm(顔料ゲルインキボールペン)
競書用紙A-1を使用しました。
前月の作品で準初段に昇段できていれば、初の段位としての出品作品となります。
こちらの作品は級位クラスの物なので厳密に言えば、「課題違い」となるのですが、それでも昇段は可能なようです。期待です。
追記:
初段に昇段しました。
今回は昇格できないかと思っていたので嬉しいです。
規定部級位課題を終えて
規定部の級位課題を11作品書いてきました。
始めのころは右も左もわからない状態で、どのボールペンで書くのかで四苦八苦していました。
今では自分の書きやすいボールペンがわかってきたのであまり迷うこともなくなりました。
級位課題は用紙のサイズのわりに文字数が少ないので、一字を大きく書かなければならないことと、字間をバランスよく取る必要があることに苦労しました。
余裕があれば、これからも級位課題の練習もしていきたいと思っています。