【2018年全日本ペン書道展】授賞式・祝賀会に出席してきました【第81回】

 

2018年8月4日から6日、品川にある大田区産業プラザPiOで全日本ペン書道展が開催されました。

そこで5日に行われた授賞式祝賀会に出席させていただきました。

 

初めての全日本ペン書道展

全日本ペン書道展に訪れるのは今回が初めてでしたのでどのような雰囲気なのかわからない状態での参加。

会場に着くと、美子ちゃんの等身大(?)のパネルが

 

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さらに受付で展示場所の案内図を頂きました。

 

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入ってすぐのところに審査員の方々の素晴らしい作品が飾られていました。

さらにもう少し進むと、規定部師範の方々のこれまた素晴らしい作品が…。

 

 

そして私が出品した筆ペン2部の作品が展示されている場所に向かいました。

 

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たくさんの作品が展示されているので、自分の作品を探すのが大変でした。

 

自分の作品を改めて見た感想

 

こちらが私が書いた作品

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こうして展示されると若干割り増しで上手く見えるような気もします。

ただ、師範会賞や研究会賞の方々の作品を見比べると、明らかに私の作品は見劣りしていました。

それだけではなく、同じ特選の方々と見比べてもあまり良いデキとは言えないというのが率直な感想です。

特選を頂けただけでも有り難いことだなと…。

そう思えるようになっただけでも、書道展に行った甲斐がありました。

 

 

売店もあるよ

会場ではペン習字用品の販売も行われていました。

私は以前から欲しかったつけペン用品とボールペン習字講座のDVDを買いました。

 

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ペン軸3本とペン先5種類(日光日本字・日光クローム・タチカワ日本字・タチカワクローム・ZEBRAタマペン)

右上は白インク

 

ペン軸もペン先もどれを買って良いのかわからなかったので色々と買ってみました。

合計で8,820円です。

値段を聞いてビックリしましたが、持ち前のポーカーフェイスで乗り切りました。

 

会場には売店の他に休憩所もあり、座って休むことができます。

 

 

いざ授賞式へ

授賞式は大田区産業プラザPiOの2階で行われました。

14時30分に受付が開始され、授賞式の始まりは15時30分でした。

受賞者は200人弱ほどだったと思います。

それだけの大人数が賞状を授与されるのですからけっこうな時間がかかりますが、流石毎年開催していることもあり、テンポ良く式は行われていました。

 

頂いた賞状と記念品です。

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授賞式に出席する時の服装ですが、私(男性)はワイシャツにネクタイにジャケットというオーソドックスな服装で出席しました。

先生方もそのような服装でしたし、他の男性の受賞者の方もだいたいそのようなスタイルでした。

中には、私服に近い服装の方もいらっしゃいましたので、服装に関してはあまり難しく考える必要はないと思います。

会場は空調が効いているとはいえ、ジャケットを着ていると若干暑かったです。

 

 

そして祝賀会へ…

授賞式は17時前に終わり、17時20分から18時50分まで祝賀会が行われました。

会場の様子はこんな感じです

 

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立食形式の食事スタイルでした。

豪華な食事がたくさんあり、食欲に駆られました。

来年はタッパーを持参しようと思います。

 

祝賀会では様々な方とお話されていただきました。

SNSで交流されていただいている方、さらに秋山紅華先生にもご挨拶できました。

声をおかけしたら迷惑かとも思いましたが、事前に飲んだ白ワインのおかげで一歩踏み出すことができました。

 

また、同席させていただいた近藤翠静先生とその教え子の方ともお話しさせていただきました。

本当にありがたい時間を過ごさせてもらいました。

 

 

感想

全日本ペン書道展の展示会場には素晴らしい作品が多数展示されていました。

普段他の方々の作品はペンの光誌面でしか見る機会がないので、実物を見るとまた違った見え方がします。

素晴らしい作品は実際に見るとより素晴らしい物なんだと認識でき、自分ももっと頑張ろうという気持ちになりました。

 

一番大きいのは、ペン習字をしている方々と実際にお会いできたことです。

私はずっと独習でペン習字をしているので、ペン習字を習っている方と会う機会は全くと言って良いほどありません。

そのことで孤独を感じることも無いのですが、やはり人間は周りの影響を受ける物です。

自分と同じペン習字を頑張ってやっている人に会うのは、すごく良い影響をもらえることだと思います。

私自身、多くの方に会い、もっと頑張らないといけない、負けたくないという気持ちが強くなりました。

 

そうした点で、行って良かったと心から思います。

 

来年もまた授賞式に参加できるように、そして今年よりも良い賞を獲れるように頑張っていきます。

 

長文失礼しました。