【ペンの光】規定部が「師範」に昇格しました。

 

10月に提出した、規定部の師範への昇格試験の結果が届きました。

無事、師範に昇格しました。

 

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《師範試験の作品はこちら》

 

曲がりなりにも、ペンの光の最高位である師範になれたことなので、今後師範試験を受験される方へのアドバイスをしていきます。

 

 

試験問題

試験問題は計5問。それに加えて、400字以内の小論文ペン書歴を手書きで提出します。

 

 

第一問

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用紙サイズ:B5

筆記具:PILOT/Acro ball 0.5mm(低粘度油性ボールペン)を使用しました。

 

第一問は八つの熟語を楷書・行書・草書で白紙のB5用紙に書くというものです。

難しいのは、白紙のB5用紙に書くというところだと思います。

ペンの光の課題には、白紙のB5用紙に書くという課題はありませんので、多くの受験者にとって初めて取り組む課題となります。

 

ですので、師範試験を受験する場合は、試験問題が発表される前に前年の問題を一度練習しておくことをおすすめします。

そうすることで、いざ師範試験に取り組む際に、戸惑うことが少なくなるのではないかと思います。

 

 

第二問

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用紙サイズ:B5

筆記具:PILOT/Juice up 0.3mm(顔料ゲルインキボールペン)を使用しました。

 

第二問は、縦書きの行書で連綿を使用し、白紙のB5用紙に書くというものです。

また白紙のB5用紙に書くという課題です。

しかも、準師範試験とは違い、連綿を使う必要があります

 

ただし気をつけたいのは、慣れない連綿を使おうとして失敗してしまうことです。

試験の課題には、連綿を使うようにという記載がありますが、何回使うかは明記されていません。

つまり、不自然な連綿を使う必要はないのです。

なので、自分が得意な連綿のパターンを把握しておくことが大切です。

 

 

第三問

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用紙サイズ:B5

筆記具:ZEBRA/SARASAクリップ 0.3mm(顔料ゲルインキボールペン)を使用しました。

 

第三問は、白紙のB5用紙に横書きで書くというものです。

書体は楷書でも行書でもどちらでも良いです。

 

私は罫線をひいたほうが見栄えが良いと感じたので、罫線をひいて書きました。

 

 

第四問

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筆記具:ウエルビー鉛筆/あかえんぴつ

筆記具:三菱鉛筆 / uni-ball SigNo 0.28mm (顔料ゲルインキボールペン)

筆記具:三菱鉛筆 / uni-ball SigNo 0.38mm (顔料ゲルインキボールペン)を使用しました。

 

第四問は、二つの作品を添削するというものです。

こちらも今までに取り組んだことのない課題なので、どのように添削すればわからない方が多いと思います。

そうした場合に手っ取り早いのは、過去に合格した方の解答を見るということです。

 

日ペンの講習会では、過去の試験での模範解答を見ることができるので、講習会に参加した際にはしっかりと見ておくことをオススメします。

 

過去の師範試験での模範解答に共通していたのは以下の二点です。

直す箇所は三箇所程度

よく書けているところはちゃんと褒める

 

私も上の二つの点を意識してこの課題に取り組みました。

その結果合格できたので、おそらく間違ってはいないのだろうと思います。

 

 

第五問

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筆記具:PILOT/スーパーグリップG 0.7mm (油性ボールペン)を使用しました。

 

第五問は、漢字を旧字体・書写体で、ひらがなとカタカナを元の漢字で楷書で書くものです。

面倒かもしれませんが、一文字ずつきちんと字典で調べることが重要です。

それさえ守れば、さほど難しい課題ではないように思えます。

 

 

小論文

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筆記具:三菱鉛筆/JET STREAM 0.38mm(低粘度油性ボールペン)を使用しました。

 

師範試験では小論文も提出する必要があります。

20字×20字の原稿用紙で、テーマは「師範位所得後の後進への指導について」です。

 

師範試験の課題が発表される前に、小論文に書く内容を決めておくと良いでしょう。

 

 

ペン書歴

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つけペン:日光/N-サジクローム

インク:開明/開明墨汁

 

ペン書歴は、白紙のB5用紙を横にして、縦書きに書きます。

文字数が多くて、意外と時間がかかるので、試験問題が発表される前に書いておくことをオススメします。

 

※追記:

いただいたコメントによりますと、ペン書歴は手書きでなくても構わないそうです。

コメントをくださった方はパソコンで作成したペン書歴を提出し、見事師範試験に合格されたとのことなので、確かな情報と思われます。

私も師範試験の提出要綱を確認したところ、ペン書歴に関しては「手書き」という指定はありませんでした

小論文に関しては「手書き」で書くという指定がありますので、ペン書歴も手書きで書くと思いこんでいたようです。

試験要綱はちゃんと読まないといけませんね…。

コメントくださったやーたいさん、ありがとうございました。

 

※追記終わり

 

 

 

以上が師範試験の課題です。

 

 

試験問題が発表される前にしておくべきことトップ3

師範試験に取り組んで辛かったのは、練習や清書をする時間が足りないことでした。

これまでの試験に比べて、問題数とボリュームが倍近くありますから、それも当然のこと。

なので、師範試験の課題が発表される前から、試験対策をしておくと良いと思います。

 

試験対策としてオススメなのが、以下の三つです。

一、「小論文」を書いておく

二、「ペン書歴」を作成しておく

三、「第一問(漢字)」の体裁を決めておく

 

小論文は近三年は「師範位所得後の後進への指導について」というテーマです。

なので、試験課題が発表される前にすでに書いておくと、貴重な時間を他の課題に使えることになります(=練習時間が増える)

 

「ペン書歴」も同様です。

私はペン書歴を一枚仕上げるのに、五時間以上を費やしてしまいました…。

 

※追記:

ペン書歴の項目でも書きましたが、ペン書歴は手書きでなくても大丈夫だそうです

手書きで作成する場合も、パソコンで作成する場合も、事前に作っておくと便利です

小論文は手書きで書く必要があります

 

※追記終わり

 

 

「第一問」の体裁をあらかじめ決めておくことも有効です。

課題となる熟語は毎年変わりますが、八つの熟語を楷書・行書・草書で書くという基本的な部分は変わりません

ですので、その基本的な部分に関してはあらかじめ練習をしておくことをオススメします。

 

もちろんそれ以外にも、第二問や第三問の過去問題を練習することや、第五問のひらがなやカタカナの元となる漢字を練習することも有効です。

ただ、私自身が師範試験に取り組んだ時に、「もっと早くやっておけば良かったなぁ~…」と感じたことが上記の三点です。

 

師範試験の受験を考えている方は、是非参考にしてくださいね。

 

 

師範になったのを機に…

今回、無事に師範になることができましたので、これを好機とし、雅号を使うことにします。

雅号というのは一般的には、師匠から授かるものだと思いますが、私には師匠が居ないので、自分で名づけることになります。

自分自身がこれから先大切にしたい物を籠めた雅号にしたいと思います。

雅号の使用は、11月号の出品作品から早速使いたいので、できるだけ早く決めるつもりです。

決まったらこちらのブログでも報告します。

 

 

 

 

 

 

【ペンの光】2018年10月号出品作品のまとめ

 

ペンの光2018年10月号の出品作品です。

今月出品する部門は、筆ペン部・掲示の2部門です。

 

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筆ペン部

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筆記具:呉竹/墨液くれ竹筆

 

ただでさえ苦手な連綿ですが、筆ペンになるとより難しくなります。

そこそこ上手く書けたと思うのですが、結果はどうでしょうね…。

 

 

掲示

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マーカー:Too / コピックスケッチ110

用紙:Too / PM パッド ホワイト B4

外枠: PILOT/Juice up 0.3mm(顔料ゲルインキボールペン)を使用しました。

 

時間と気持ちに余裕がなかったので1発書きの作品です。

SNSで交流させていただいてる方々の作品を拝見したのですが、上手過ぎて勝てる気がしません…。