【日ペン講習会】2017年東海講習会に行ってきました。

 

先日の記事でもお話ししたとおり、9月16日に名古屋で開かれた日ペン講習会に参加してきました。

田中鳴舟(めいしゅう)会長と畔柳香風(こうふう)副会長による講義や添削指導を受けることができ、とても有意義な時間でした。

 

講習会の内容や流れをご紹介します。

 

10:30~11:30 田中鳴舟会長の講義

ペン習字で大切なものは、根気と集中力

上手くなるためには、基礎を積み重ねていくことが大事

という田中鳴舟会長のことばから講義が始まりました。

 

「三」という漢字の書き方から始まり、書きにくいひらがなの書き方など、基本的なことながらも意識できていない話がたくさんあり、色々と気付かされる内容の講義でした。

 

ペンの光の9月号の課題の書き方についての説明もありました。

その中で印象的だった内容は、「」という字の書き方についてでした。

「柿」という字を書く時には、「つくりの最後の長い縦画を思いきり長く書くと良い」

と話されていました。

この理論は他の字、例えば「伸」「件」「師」など多くの字にも使えるので、知っておいたらお得な話です。

 

11:30~12:15 田中鳴舟会長の個別添削

講義の後は休む間もなく、会長による個別添削です。

添削は番号順に行われ、私の番号は11番目でした。(参加人数は40名ほど)

 

自分の添削の番が来るまで何をしていれば良いのかと言うと、基本的に自由です。

会長の添削の様子を見学することもできますし、畔柳香風副会長に添削してもらうこともできます。

 

また、ペンの光師範の方の作品や、昇格試験の模範作品などの展示もされていますので、それを見学することもできます。

この作品は、写真撮影も可能で、スマホで撮影されている方もいらっしゃいました。

 

競書用紙や昇格試験の用紙、テキストなどが定価の2割引きで購入することもできます。

テキストは実際に中身を見て買うことができますので、多くの方が購入されていました。

私はすでのテキストを持っているので買いませんでしたが、代わりにこちらを買ってきました。

 

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  • 硬筆用のソフト下敷き
  • 極黒(きわぐろ)インクカートリッジ/セーラー
  • セーラーデスクペン

 

セーラーデスクペンは、ペンの光のお手本にもよく使われているペンなので、以前から気になっていました。

極黒インクもペンの光で好評されていたインクですので、この2つは是非とも欲しかったものです。

 

それ以外にも…

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美子ちゃんTシャツも売っていたので買ってきました。(2,000円)

以前、TwitterでこのTシャツを見て、「なんとかっこいいTシャツなんだ…」と思いました。

まさかこのTシャツが講習会で販売されているとは思っていなかったので、これを見つけた時には驚き、すぐさま購入しました。

 

着心地としては、薄手で軽い着心地。薄手なので夏向きのシャツです。

落ち着いた色合いなので、老若男女問わず着ることができます。

黒地に白という組み合わせから、冠婚葬祭場面を問わず着ることもできます。

 

12:15~13:00 昼食

話を講習会に戻します。

12時15分になったら、添削は一旦お休みして昼食休憩になります。

お弁当とペットボトルのお茶が配られ、各自の席で食べます。

ボリュームのあるお弁当、かつ、あまり長くない休憩時間のため、人によっては急いで食べる必要があります。

 

お弁当美味しかったです。

 

13:00~14:00 畔柳香風副会長による美文字ワークショップ

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昼食の後は、畔柳香風副会長の美文字ワークショップです。

上の画像の練習シートを使って、実際に文字を書きました。

 

この他にも、字間の取り方や字粒の揃え方の重要性についての話もしていただきました。

 

これは、この講義の時に仰られていたことではないのですが、

横書きの時には、ひらがなを小さく書き過ぎないように

ということを何度も仰っていました。

 

縦書きと横書きとでひらがなの大きさが変わるなんて知らなかったので、とても新鮮なお話でした。

 

14:00~16:30 続・田中鳴舟会長の個別添削

14:00からは再び、会長の個別添削です。

私(11番目)は、比較的早くに添削してもらうことができました。

添削してもらった作品はこちらです。↓↓

 

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ペンの光規定部準師範昇格試験の第三問です。

今回講習会に参加する上で、昇格試験の第一問から第三問までの作品を書いて持って行きました。

その中で、最も自信のある作品だったのですが…。

 

この作品を会長にお見せしたところ、第一声が「硬い」というものでした。

特に「小」の左へのハネや、「彼」の最終画の右払いに力が入り過ぎているとのこと。

それ以外にも、「る」「は」「し」など基本的なひらがなも悉く直されました。

 

また、字粒が安定していないという指摘も頂きました。

 

6行目が「を」から始まっていることもあまり良くないそうなので、5行目の「タイトル」を大きめに書いて、6行目を「度」から始めた方が良いということも仰って頂きました。

 

添削していただいた時間は10分ほどだったと思いますが、とても緊張し、長く感じられた時間でした。

 

添削が終わった後は…

会長に添削して頂いた後は、師範の方の模範作品を鑑賞したりしていました。

実際の作品を見ると、誌上ではわからない線質やメリハリなどを感じることができ、自分との実力の違いを思い知らされました。

誌上に掲載されている作品からはわからない迫力というものが、現物にはあると感じました。

 

畔柳香風副会長にも添削していただきました

畔柳香風副会長にも添削して頂ける時間がありました。

添削してもらったのはこちらの作品です。↓↓

 

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準師範昇格試験の第一問です。

こちらを畔柳先生にお見せしたところ、第一声が「お上手」というお褒めのことばでした。

楷書や行書も何か所か添削してくださいましたが、最もご指摘いただいたのは、「草書」の箇所でした。

いくつか字形があやふやな文字があり、誤字になる恐れがあると言われました。

実際に正しい草書を書いて頂き、「草書をよく練習しなおした方が良い」というアドバイスをいただきました。

 

昇格試験を受ける前に誤字を指摘していただいて、本当に助かったという気持ちです。

 

他の受講者の方々

私は、自由時間のほとんどを畔柳先生の添削の見学に費やしていました。

その理由としては以下の3つです。

  • 私以外の他の受講者の方の作品を見たかった
  • 田中鳴舟会長の周りにはたくさんの見学者がいて、なかなか近くで見られなかった
  • 畔柳先生がほめ上手で、添削を見学していて気持ちが良かった

 

他の受講者の方々についてですが、私と同様、昇格試験の問題を持参されている方が多いようでした。

推薦への昇格試験、準師範への昇格試験、師範への昇格試験ですね。

ということなので、規定部の五段以上の方がほとんどだったのかなと思います。

 

もちろん、級位の課題を持参して添削を受けていた方も多くいらっしゃいました。

 

最後に…

最後に、講習会に参加した感想を少し。

ペン習字の講習会に参加したのは今回が初めてでしたので、とても緊張しました。

ですが、会長や副会長に直接指導して頂けて、師範の方々の作品を間近に見ることができて、他の受講者の方々と出会うことができて、刺激を受けた1日でした。

 

個人的に嬉しかったことは、このブログを見ていただいている方や、ペンの光の写真版で私の名前を知ってくださっている方が声をかけてくれたことです。

これまで私が細々とやってきたことが、少しは周りに影響を与えられているのかなという気持ちになりました。

 

来年の講習会にも参加したいです。

その時には、師範昇格試験の作品を持って行きたいですね。

 

【ペンの光】2017年10月号が届きました。

 

9月25日、ペンの光の10月号が届きました。

出品した部門は、筆ペン部の1部門です。

 

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《出品した作品はこちら》

 

筆ペン部

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筆記具:ぺんてる / ぺんてる筆 顔料インキ <中字>
競書用紙F(筆ペン用)を使用しました。

 

筆ペン部(二段)の結果は、参加人数221人中119番目でした。

先月と同じく、真ん中よりも下という順位でした…。もちろん昇段はありません。

これで3ヶ月連続で足踏みとなりました。

来月分の作品も良いデキではありませんので、来月の昇段も厳しいと思います。

 

9月号の出品は見送ります

今月は規定部の準師範昇格試験の練習をしていたので、9月号の作品を書く時間がありませんでした。

中途半端な作品を出品しても意味が無いということを、この3ヶ月で学びましたので、9月号の出品は止めることにします。

 

10月は引き続き、昇格試験の作品作りと筆ペン部の作品作りに取り組んでいきます。