11月14日、筆ペン部の師範試験の課題を郵送しました。
師範試験の課題は全5問。苦戦しました。
第一問
呉竹万年毛筆八号を使用しました。
全五問の中で一番苦労した課題です。
字粒を揃えるのがとても難しいです。
第二問
呉竹万年毛筆八号を使用しました。
②をどこで改行するか迷いました。
SNSを見ていると、「心誘われる」の部分で改行されている方が多い印象でした。
第三問
ぺんてる筆顔料インク 中字を使用しました。
右に寄り過ぎた…。
第四問
呉竹万年毛筆八号を使用しました。
自由に年賀状を書く課題です。
こういうのは美的センスが問われますね…。
「美意延年」とは、美しい心が年を延ばすという意味だそうです。
昨年日ペンから頂いた年賀状の見本集の中で、成田嵐石副会長が書かれていた言葉です。
素敵な言葉だなと思ったので、使わせてもらいました。
第五問
呉竹万年毛筆八号を使用しました。
旧字体と書写体を書く課題です。
普段見慣れない、書き慣れない字なのでどんな風に書けば良いのか難しいですね。
ペン書歴
ぺんてる筆顔料インク 極細を使用しました。
ペン書歴は手書きでなくても良いらしいのですが、規定部の師範試験同様、手書きしました。
別にわざわざ手書きする必要もないと思いますが、私の中には、「字が上手くなりたい」という気持ちと「私が書いた物を通じて、人に喜びや感動を与えたい」という気持ちがあります。
ですので、ここで手書きをしないというのは私の信念に反します。
感想
筆ペン部の師範試験は、規定部の師範試験に比べるとボリュームも少なく、推薦や準師範試験とさほど変わりません。
だからといって簡単なわけではなく、筆ペンの難しさを改めて感じさせられました。
合格してると良いね。
《追記》無事合格しました。