「ペンの光」では、8つの部門を自由に選んで学べるそうです。
見本誌と一緒に送られてきた冊子に書いてある内容を軽くまとめます。
段位・級位を競う部門
規定部
ペン習字の基本中の基本です。日常的な現代文の短文を課題にしています。
かな部
平安朝の古典仮名を学びます。
筆ペン部
金封など筆ペンの使用頻度の高いことばを中心に学習します。
「規定部」「かな部」「筆ペン部」は、新規10級からスタートし、最高位は師範です。
応用力を身につける部門
漢字部
漢字の2字熟語(5組)を、楷書、行書、草書の3体で書く学習です。
手紙実用部
手紙・はがき文やあて名書きなど、日常に役立つ素材を学習します。
受験部
硬筆書写検定試験に出題される課題と同種(同レベル)のものを学習します。数字や欧文などを採り入れたバラエティに富んだ文章です。
ポスター・掲示部
人の目を引きつけ、印象づける掲示・ポスター制作を学習します(年4回の出題)。
自由制作部
毛筆以外のどのような筆記具でも自由に使用してオリジナルの作品を創作します。
どの部門の課題を提出するか。
上記の8部門(ポスター・掲示部の課題が無い月は7部門)全ての課題を提出することも可能ですが、そうすると1つ1つの課題に充てる時間が少なくなってしまい、中途半端なデキになってしまうことが予想できます。
なので、どの部門の課題を提出するか、そしてその優先順位を前以って考えておく必要があります。
最優先する部門は当然「規定部」です。
上の説明にもあるとおり、最も基本的な部門です。段級位もつけられるので、モチベーションも保ちやすいと思います。
次に優先する部門は、「筆ペン部」です。
規定部と同様、段級位がつけられ、継続して学習できます。
日常生活において筆ペンを使う機会は少ないですが、その少ない機会のほとんどが字を綺麗に書く必要のある機会です。
なので、筆ペンの学習をすることは、実用面からして非常に有用だと思います。
その次に優先する部門は、「漢字部」もしくは「手紙実用部」です。
正直この2つのどちらを優先するかは決めかねています。
「漢字部」は同じ熟語を3体で書くという内容で、草書も学習できます。
「手紙実用部」は実用面に優れ、文章全体のバランスを整える学習もできます。
どちらも大切なことなので、できれば両方とも取り組んでいきたいと思っています。
これら以外では、余裕があれば「かな部」「ポスター・掲示部」にも取り組んでいきたいです。
おそらくそんな余裕はないと思いますが…。
「受験部」と「自由制作部」については、今のところは取り組むつもりはありません。
硬筆書写検定試験を受ける予定は現時点ではありませんし、自由制作に関しては、今の私には早すぎます。
現時点の目標は、毎月「規定部」と「筆ペン部」にしっかり取り組むこと。
そして余裕があれば、「漢字部」と「手紙実用部」にも取り組むこと。
この2点を忘れずに学習していきます。