【ペンの光】「自由作品部」 その1-1

 

ペンの光11月号が届くまでもう少し日数があるので、「自由作品部」の練習をしようと思います。

「自由作品部」は月毎に決められた課題があるわけではないので、もし10月号の出品期日に間に合わなくても、来月以降に出品することができます。

なので、ボチボチ「自由作品部」の練習をしていきます。

 

「自由作品部」に取り組む理由

「自由作品部」に取り組もうと思った理由は、お手本が無い作品を書きたいと思ったからです。

ペンの光の競書課題は、「自由作品部」以外の全ての部門にお手本が存在します。

お手本を見て、その通りに書くことは難しいことであり、大切なことですが、日常生活で普段書く文章にお手本がある場面はそう多くありません。

だからこそ、お手本が無い場合でも体裁よく綺麗な文章が書ける練習をする必要があると考えました。

 

それに、「自由作品部」に使用する用紙はB5サイズであり、それくらいの大きめの紙にのびのびと書いてみたいという気持ちもあります。

 

実際に書きました

「自由作品部」はその名の通り自由なので、様々なことを自分で考える必要があります。

用紙の向きはどうするか、縦書きか横書きかのどちらにするか、書体はどうするか、字粒はどうするか、全体の体裁はどうするかなどです。

今回は、縦書きの行書にすることにしました。

理由は、連綿の練習をしたかったからです。

 

f:id:jpenpen:20151016113518j:plain

 

そしてとりあえず書いてみたのが上の画像です。

後半の下部が窮屈になってしまったので、それを解消する必要があります。

それに、行頭にダッシュが来てしまったので、それも解消しないといけません。

 

文章は、中村元さん訳の『ダンマパダ』の一文を引用しました。

 

《次回の記事》